【2025年最新】THE BLUE HEARTSはサブスクで聴けない?意外な理由と公式で全曲聴く方法

2025年4月30日
2025年4月28日

皆さんは、日本のロック史に燦然と輝く伝説のバンド、THE BLUE HEARTS(ブルーハーツ)の楽曲をどのように聴いていますか?

サブスクリプションサービス(サブスク)が主流となった今、多くのアーティストの楽曲が手軽に楽しめるようになりました。しかし、ブルーハーツの楽曲を探しても見つからず、

ブルーハーツはサブスクで聴けるの?

なぜ配信されないんだろう?

と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、THE BLUE HEARTSが主要な音楽サブスクで配信されていない現状と、その背景にあると言われる理由
そして公式にブルーハーツの楽曲を聴く方法について詳しく解説します。

ブルーハーツのファンはもちろん、これから彼らの音楽を聴いてみたいと思っている方も、ぜひ最後までお読みください!

THE BLUE HEARTSは音楽サブスクで聴ける?【結論】

音楽アプリの画面を指差す手元

まず結論からお伝えします。

2025年現在、THE BLUE HEARTSの楽曲は、以下の主要な音楽サブスクリプションサービスでは公式に配信されていません。

  • Spotify
  • Apple Music
  • Amazon Music Unlimited
  • LINE MUSIC
  • AWA
  • YouTube Music (※公式チャンネルを除く)

「ブルーハーツ サブスク」で検索している方が、最も知りたいであろう情報がこれだと思います。

残念ながら、多くの人が利用している音楽サブスクで、ブルーハーツの全てのアルバムやシングルを網羅的に聴くことはできません。

過去にはSNSなどで「Apple Musicで解禁された」といった情報が見られたこともありますが、これは誤情報であり、現在も公式なサブスク配信は行われていません

なぜブルーハーツはサブスクを解禁しないのか?(推測される理由)

こだわりを持って何かを選んでいるイメージ

なぜ、これほど多くのアーティストがサブスクを解禁している中で、ブルーハーツは配信に踏み切らないのでしょうか。公式な発表はありませんが、関係者やファンの間ではいくつかの理由が推測されています。

メンバー(甲本ヒロト&真島昌利)の意向・こだわり

最も大きな理由として挙げられるのが、ボーカルの甲本ヒロトさんとギターの真島昌利さんの音楽に対する考え方です。

お二人はブルーハーツだけでなく、その後のバンドであるTHE HIGH-LOWS(ザ・ハイロウズ)ザ・クロマニヨンズの楽曲も、現在に至るまでサブスク配信していません。

この一貫した姿勢から、サブスクという形態自体に抵抗やこだわりがあるのではないかと考えられています。

アルバム構成やライブ体験の重視

関係者の声などからは、「アルバムの構成やライブでのファンとのコミュニケーションを大事にするバンドだから、サブスクに抵抗感があるのかもしれません」という見方があります。

アルバム全体の流れや、ライブという空間で音楽を体感することを重要視しているため、手軽に1曲単位で聴けてしまうサブスクが、彼らの音楽表現のあり方と合わないのかもしれません。

ある人気ロックバンドのメンバーが「パッケージや歌詞カードのアートワークを含めて音楽の一つだと思っている」と語っているように、楽曲だけでなく、CDという「モノ」やそれを手にする体験を含めて作品と捉えている可能性も考えられます。

過去の楽曲に対する考え方

ブルーハーツの主要メンバーだった甲本ヒロトさんと真島昌利さんは、バンド解散後にブルーハーツ時代の曲を(新しいバンドやソロで)演奏したことも歌ったこともほとんどありません。

これから、「ブルーハーツ」の楽曲を「もう過去の曲」と割り切っている、あるいは新たなバンドの活動とは切り離して考えているため、積極的にサブスクで配信しようという動きにならない、という見方もできます。

権利関係の複雑さ

バンドが解散している場合、楽曲の著作権や原盤権、メンバーの肖像権など、様々な権利が複数の関係者(メンバー、元所属事務所、レコード会社など)に分散していることがあります。

権利の調整や手続きが複雑であることも、サブスク解禁が進まない要因の一つとして考えられます。

ただし、これらはあくまで推測です。真の理由は、メンバーや関係者のみが知るところでしょう。

じゃあどうすればブルーハーツの曲が聴けるの?(公式な方法)

CDラックやスマホ、パソコンなどが並んでいるイメージ

サブスクで聴けないとなると、ブルーハーツの楽曲を公式に楽しむにはどのような方法があるのでしょうか?主な方法をいくつかご紹介します。

CDを購入する

最もシンプルで、確実にブルーハーツの楽曲を聴ける方法は、CDを購入することです。

オリジナルアルバム、ベストアルバム、シングルなど、多くのCDが現在も販売されています。CDプレイヤーで聴くのはもちろん、パソコンに取り込んで(インポートして)スマホや携帯音楽プレイヤーに入れて持ち歩くことも可能です。

ブルーハーツの音楽は、デジタル配信では圧縮されてしまう「音質」にもこだわりたいというファンもいるかもしれません。

CDをレンタルしてPCやスマホに取り込む

全てのCDを購入するのは費用がかかる…という方には、CDレンタルがおすすめです。

音楽CDを配達してもらい、パソコンやスマホにダウンロードするという手段もあります。

このメリットは、サブスクではないので一度取り込めばずっと聞き続けることができますし、無料期間でも1度に8枚のアルバムなどをレンタルできるサービスもあるので、かなりの音楽をダウンロードできます!

サービス 料金 詳細 特徴
ツタヤディスカスロゴ ツタヤディスカス 初回無料
月額2,200円
初回無料で8枚のCDを宅配 期間内でやめれば完全無料。かつ、DVDやアルバムも借りれる!
DMM宅配レンタルロゴ DMM宅配レンタル 初回無料
月額1,980円
初回無料で8枚のCDを宅配 DVD/CD/Blu-rayを借りれる。期間限定なので注意!

音楽配信サイトでダウンロード購入する

「CDは増やしたくない」「すぐに聴きたい」という方には、音楽配信サイトでのダウンロード購入という方法があります。

mora、e-onkyo music、iTunes Storeといったサイトなどでブルーハーツの楽曲をダウンロード購入できます。

ダウンロード購入した楽曲は、一度購入すれば自分のものとなり、オフラインでもいつでも好きなデバイスで聴くことができます。サブスクのように月額料金はかかりませんが、1曲ごと、あるいはアルバムごとにお金がかかります。お気に入りのアルバムや曲だけを選んで購入するのも良いでしょう。

YouTubeならブルーハーツの曲が聴けるってホント?

YouTubeの再生画面イメージ

YouTube上には、ブルーハーツの楽曲と思われる動画が多数存在します。しかし、これらの多くは、公式のものではなく、ファンなどが非公式にアップロードしたものです。

こうした動画を視聴することは、著作権を侵害する可能性が高く、推奨できません。

YouTube Musicを含む主要な音楽サブスクに公式配信がない以上、YouTubeで聴ける楽曲のほとんどは違法アップロードと考えられます。公式が提供しているコンテンツ以外で楽曲を楽しむ際は、著作権に十分注意する必要があります。

公式のYouTubeチャンネル等で、ミュージックビデオのショートバージョンなどが公開されている可能性はありますが、フル音源を網羅的に聴くことは期待できません。

まとめ

この記事では、THE BLUE HEARTSの楽曲が音楽サブスクで聴けるのか、その理由、そして合法的に楽曲を聴く方法について解説しました。

残念ながら、多くの人が利用する主要な定額制音楽サブスクリプションサービスでは、現在ブルーハーツの楽曲は公式に配信されていません。これは、メンバーの音楽に対するこだわりや、権利関係の複雑さなどが理由として推測されています。

しかし、ブルーハーツの音楽を聴く方法はしっかりと存在します。

  • CDを購入する
  • CDをレンタルして取り込む
  • 音楽配信サイトでダウンロード購入する

これらの方法を活用すれば、名曲の数々をいつでも楽しむことができます。

サブスク全盛の時代にあっても、自分たちのスタイルを貫くブルーハーツ。その姿勢こそが、彼らが今なお多くのファンに愛される理由かもしれません。

あなたのスタイルに合った方法で、THE BLUE HEARTSの魂の叫びをぜひ体感してください!

ライブ会場で音楽を楽しんでいる人々
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